ニオイ

なんだか手が臭い…。
手の臭いの原因を手汗と考える人も多いのですが、実際は手汗には臭いはほとんどありません。

 

人間の汗腺には2つの種類があり、手汗のようなサラサラとした汗を出すエクリン汗腺と強い匂いを持った汗を出すアポクリン汗腺にわけられます。

 

ワキガなどの悩みの原因となるのはアポクリン汗腺で、エクリン汗腺から分泌される手汗はそもそも臭わない種類の汗なのです。
にも関わらず手が臭いのは、汗を餌として雑菌が繁殖してしまうためと考えられます。

 

手汗自体に臭いがなくても多汗症の人の手のひらが臭う原因はここにあり、こまめに手を洗って雑菌の繁殖を防ぐ、パウダーなどを手のひらにはたいて汗を吸収させるなどが臭いの改善策となります。

 

具体的には体臭対策用のデオドラントソープや石鹸を用いた入浴や、殺菌効果の高いハンドソープでの手洗い、洗って清潔にしたあとに使うデオドラントアイテムを用意するなどです。

 

ただし、自分は多汗症だと決めつけてしまうのも危険があります。

 

手汗は一部の病気のサインとして現れているケースもあり、手汗をひどくかいて困っているなどの場合は病院での詳しい検査を受けることをおすすめします。

 

手汗は悩みとして抱えている人が多い反面、たかが汗だし、自分はもともと汗をかきやすい体質なのだろうとあまり気に留めない人が多いのも事実です。

 

常にハンカチが手放せないほど手汗をかいているなどの場合は「たかが手汗」とあなどらずに、何らかの病気のサインかもしれないことを意識しましょう。