手汗で診察を受けることは可能?

手汗の量がとても多く、一度詳しい検査やアドバイスが聞きたい場合には病院での診察を受けることができます。

 

手汗で訪れる診療科は皮膚科、整形外科、美容形成外科になります。まだ数は少ないものの、発汗専用外来を設けている病院もあります。

 

手汗を専門的に扱う診療科は少なく、また診療科によっても治療方法に差が出てくるので、病院を訪れる前に各診療科の治療についてある程度知っておくとスムーズでしょう。

 

皮膚科での治療は主に薬物治療とイオントフォーレシス療法になります。

 

イオントフォーレシス療法とは、微量な電流を流した水の中に患部を浸し、汗腺に刺激を与えて汗を抑える方法です。

 

手汗のほかに足汗、ワキ汗の治療がおこなえます。

 

最初は軟膏などの薬物治療で経過を観察し、その後にイオントフォーレシス療法も試す流れになっています。

 

イオントフォレーシス療法は保険の適用内なので個人負担が少ないのも利点です。

 

 

整形外科での治療法は手術によるもので、全身麻酔をおこなって胸腔鏡による処置を施します。

 

保険適用内の手術なので個人負担は100,000円程度、日帰りか1泊の入院が必要となります。

 

手汗改善のための手術が可能な病院はまだ少なく、住んでいる地域によっては敷居の高い治療法となります。

 

美容形成外科でも手汗の治療をおこなうことができます。

 

ボトックス注射による療法のほか、外科手術での治療も受けられます。

 

「メスを入れない(切らない)手術」を開発した美容形成外科もあり、費用は全て自己負担なものの、注目度が高く人気のある療法となっています。